会場:吉川史料館敷地内 みみずく亭
山口県岩国市横山2丁目7-3
開催期間:毎年3月~11月
日時:毎月第4土曜日(所用時間:約3時間)
① 9:00~12:00
② 14:00~17:00
料金:9,000円/1人(別途:茶碗着払い料金)
受入人数:上限10名様/1回
※要事前予約
※10名様前後のグループの場合は、日時等ご相談に応じます
御庭焼体験 篆刻体験
<歴史体験>吉川家の御庭焼と篆刻体験
岩国にゆかりのある ①篆刻体験、②吉川史料館の学芸員解説、③陶芸体験(多田焼)によって、岩国の歴史を体感していただける体験です。
御庭焼とは、江戸時代に藩主が邸内に窯を設けて茶器などを焼かせたもののこと。
体験場所である「みみずく亭」は江戸時代、吉川家の隠居所「昌明館」に附属する建物の一部でした。ここで作業して焼き上げる多田焼は、まさに御庭焼。篆刻印や学芸員解説をプラスした、ここだけの特別な体験で歴史ある岩国を感じてください。
体験手順
「一」篆刻体験(約40分)
篆刻体験とは石に文字(篆書体)を彫って、はんこを作る体験です。
作製した篆刻印を「三」で作るお茶碗に自分の印としてつけます。
印はお持ち帰りいただけます。
「二」学芸員解説・抹茶接待(約40分)
吉川史料館にて吉川家の歴史資料を観覧。学芸員が丁寧に説明いたします。
観覧後、岩国城が見えるロビーにてお抹茶のサービス。
のんびりとお過ごしください。
「三」多田焼体験(約100分)
多田焼は、吉川家の御用窯として1700年に生まれた焼物です。
この体験では、手回しろくろを使い、手びねりで抹茶茶碗を作ります。
自分の印と吉川家の家紋をつけ、世界で一つだけのお茶碗ができます。
「四」完成(後日送付)
作陶した茶碗はお預りし、窯元にて焼き上げます。
完成品は、ご自宅へ発送(着払い)
※お手元に届くまでの期間は、お問い合わせください。
講師
【多田焼】雲渓山窯二代 田村 雲渓
【篆 刻】酒井酒造美術館 五橋文庫 学芸員 大石 紗蓼
【解 説】吉川史料館 主任学芸員 原田 史子
FAXにて申込をされる場合は、こちらの申込用紙をご利用ください。
申込用紙(oniwayaki_fax.pdf)
※ファイル名クリックで申込用紙が表示されます。
※ファイル名右クリックの「名前をつけてリンク先を保存」でパソコンに保存することも可能です。