吉川経幹展~祖宗の訓 展示品のご紹介

現在開催中の「吉川経幹展~祖宗の訓」より、展示品のご紹介をいたします。


幕末の藩主、吉川経幹(きっかわつねまさ)の肖像画は、イタリアの画家キヨッソーネによるもので、彼は他にも明治天皇や西郷隆盛、大村益次郎の肖像画なども描いています。これは、経幹が亡くなる3ヶ月前に描かれたもので、やはり伏し目がちで元気がないようなお顔になっていますね。


肖像画の中で帯刀している刀は、すぐ側に展示している銘「相州住秋広」という太刀で、代々藩主に受け継がれたものです。
稲田和彦先生によると「作者秋広は、南北朝時代の相州鍛冶を代表する刀工である。作風は寸が延びて反りがつき、身巾広く重ねを薄くして造り込んだ姿に、この時代の特色が見られる。皆焼の刀文も南北朝時代に始まり、相州物の最も得意としたところである。少し磨上っているが、刀身に施された彫物も見事である。」

肖像画と合わせてご覧ください。

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