吉川広家展 展示品のご紹介 鯰形兜

現在開催中の「吉川広家展」から、展示品のご紹介をいたします。
こちらは「鯰形兜」です。吉川広家所用の品でした。
高さ93cmと大きく、文字通り鯰の形をしています。
大変面白い造形の兜ですので、ゴールデンウィーク中にぜひ展示室で実物をご覧いただければと思います。
※連休中も休館日は、通常通り5月1日(水)です。

この兜の由緒は次の通りです。
関ヶ原合戦約二ヶ月前の慶長5年(1600)7月16日、毛利輝元は突然、大阪城へ入りましたが、吉川広家は、輝元には異心のないことを徳川家康に申入れていました。そして関ヶ原合戦の前日である9月14日、広家は南宮山の陣中から、再度同様の申入れをします。家康へ、黒田長政を介しての申入れでしたが、その使者を勤めたのが三浦伝右ヱ門でした。密書を携えた伝右ヱ門に被らせたのが、この鯰形兜だったと伝わります。

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