吉川史料館の門をくぐったすぐの所に、木菟の手水鉢があります(これはレプリカで、実物は吉川広家の墓所にあります)。
これは、寛永2年(1625)、広島藩国家老上田宗箇から吉川広家に枝垂桜の返礼品として贈られたものです。手水鉢の後ろには、その枝垂桜のクローン桜が大きく育っており、今は紅葉が色鮮やかにミミズクを引き立てています。

史料館では、この手水鉢のミミズクを元に、篆刻の大石紗蓼先生に陶器のお人形を作って頂き、1個300円にて販売しています。手作りなので表情も大きさも少しずつ違っていて、お好きなものを選んで頂けます。きっとお気に入りが見つかると思います。幸せを呼ぶミミズク、ぜひ見に来てくださいね。



